国民健康保険における医療費適正化取り組みについて

公開日 2015年07月01日

最終更新日 2019年11月08日

 国民健康保険の被保険者数は年々減少傾向にありますが、被保険者一人当たりの医療費は年々増加傾向にあります。平成30年度の一人当たり医療費は34万4,148円となっており、平成26年度と比較すると、5万739円増加しています。

         一人当たり医療費

   平成30年度医療費 : 96億6,573万2,259円(1人当たり 344,148円) 

   被保険者数 : 28,086人

 

 

         5歳ごと疾病

 年代別では、25歳から高血圧症、糖尿病や脂質異常症などの生活習慣病が増え始め、30歳以降に腎不全による透析、45歳以降に心筋梗塞や脳出血など、生活習慣病の重症化による病気の費用が増加しています。

 生活習慣病の予防と重症化を防ぐためには、日頃からの健康管理が大切です。特定健診を受けて今の健康状態を知り、食生活の見直しや適度な運動を心掛けて、健康長寿を目指しましょう。

 

 

 浦添市では医療費適正化の取り組みとして下記のことを行なっています。

 

 

【取組1】 特定健診の受診率UP!!!

    特定健診を受けると生活習慣病の早期発見につながります。

    早期発見・早期治療が健康と生活を守ります。

    倒れてからでは手遅れです。

    国民健康保険被保険者証に特定健診の受診券が付いていますので、かかりつけ医またはお近くの病院や診療所で受けることができます。

    なお、健康づくり課より、受診を促す通知、電話やSMSを差し上げています。詳しくはこちら

    年に1度は特定健診を受けましょう!!!!!

 

  平成30年度受診率(令和元年10月15日報告値)

             34.8%(目標 60%)  ✻前年度より0.3%減

                                                 沖縄県国保41市町村中 40位

 

【取組2】 ジェネリック医薬品の利用促進

    ジェネリック医薬品は先発医薬品に比べて薬価が安いにもかかわらず、品質、安全性及び有効性は先発医薬品と変わりませんので、高価な先発医薬品と代替可能な医薬品と位置づけることができます。

    ジェネリック医薬品の使用を促進することによって、

    (1) 皆さまの薬剤費の自己負担の軽減

    (2) 医療の質を落とすことなく、医療の効率化(医療費の削減)を図ること

    が可能となります。

      ジェネリック医薬品へ変更希望する際には、主治医や薬剤師と十分にご相談ください。

 

◎「ジェネリック医薬品利用促進のお知らせ」について

    浦添市では、ジェネリック医薬品を利用した場合に、薬局窓口で支払う金額がどのくらい軽減できるかを知っていただき、皆さまの負担軽減と国民健康保険の医療費の適正化を目的に、お知らせのはがきを年4回送付しています。2ヶ月前に利用した薬局名、調剤された薬品名、薬品の単価や軽減見込額等を記載しています。

 

   令和元年8月分ジェネリック利用率    :     86.8%

                                              (沖縄県国保41市町村中 26位)

                                                      沖縄県国保(平均)86.3%

 

  ※ ジェネリック医薬品については、厚生労働省の「ジェネリック医薬品Q&A」をご覧ください。

 

 

 

【取組3】 柔道整復師(整骨院・接骨院)への適正なかかり方   

    柔道整復師の施術は、健康保険の対象となる場合とならない場合があります。

    そのため、文書による照会や、保健相談員による訪問調査及びかかり方の指導を行っています。

    詳細はこちら  

◎ 使えます ◎ × 使えません ×

◎ 捻挫・打撲・挫傷(肉離れなど)       

 

◎ 骨折・脱臼の応急手当

  (医師の同意があればその後の施術も可能)

 

× 医師の同意のない骨折・脱臼の施術

× 日常生活からくる単なる肩こり、筋肉疲労、慰安目的など

× 病院や診療所で同じ負傷などの治療中

× 捻挫や打撲が完治した後のマッサージ代わりの利用        

× 病気(神経痛、リウマチ、五十肩、関節炎など)からくる痛みやこり

× 脳疾患後遺症などの慢性的な症状                                               など

 

 

【取組4】 重複受診・頻回受診者への保健指導

 同じ病気で複数の病院や診療所に受診することを「重複受診」といい、同じ効能の薬を複数の病院や診療所から処方してもらい服用していることを「重複服薬」といいます。また、同じ病院や診療所に月に何度も受診することを「頻回受診」といいます。

 「重複受診」や「重複服薬」は、ご自身の医療費の負担が大きくなるだけではなく、同じ検査を短期間で繰り返したり薬の効き目が過剰になることにより体に負担を与え、別の病気を引き起こしてしまう心配があります。また、「頻回受診」は、不必要な受診のために医療費を押し上げる要因のひとつです。

 そこで、浦添市では保健相談員(保健師・看護師)による訪問指導を実施しています。

  ・重複受診については、同じ病気で同月内に2カ所以上の病院や診療所に3カ月以上受診している被保険者

  ・重複服薬については、同月内に2カ所以上の病院や診療所から同じ効能の薬剤を3カ月以上処方されている被保険者

  ・頻回受診については、同一病院や同一診療所に月10日以上かつ3カ月以上受診している被保険者(精神科の治療の一部、透析やリハビリなど、医師が必要と認め、頻繁に受診するよう指示されている場合を除きます)

    訪問指導を受けた場合は、病院や診療所へのかかり方を見直してみましょう。

 

【取組5】 「医療費のお知らせ」について

      「医療費のお知らせ」とは、受診した医療機関等の名称、医療費等が記載された通知のことです。

       この「医療費のお知らせ」は、皆さまが病気やケガのため病院や診療所などで受診された場合、その医療費がどのくらいかかり、その支払いはどうなっているのかを知っていただくとともに、健康管理の大切さと、国民健康保険事業に対するご理解をいただくためのものです。

    浦添市では、この「医療費のお知らせ」を年6回送付しており、2ヶ月分の受診状況を記載しています。

      「医療費のお知らせ」を保管していただくと、ご自身の医療費の経緯を確認することができるだけでなく、所得税の医療費控除の申告手続きで医療費の明細書としても使用することができます。(ただし、毎年11月から12月受診分については、病院・診療所などからの領収書に基づき作成した医療費控除の明細書を添付する必要があります)

    ✻ 記載内容の誤りや、身に覚えのない受診記録等がございましたらご連絡ください。

 

 

 ~~ご自身の健康維持

          そして浦添市の医療費の伸びを抑えるために

          できることからご協力をお願いします~~

 

 

  

 

お問い合わせ

福祉健康部 国民健康保険課
住所:〒901-2501 沖縄県浦添市安波茶一丁目1番1号(本庁1階)
TEL:098-876-1234(代表):内線 国保税第1・2係(3724) 給付係(3713、3714、3715、3726)長寿いきいき係(3712、3727) 庶務係(3711)
FAX:098-874-5030

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