浦西中学校への米軍ヘリ部品落下事故に対する抗議・要請

公開日 2019年06月07日

最終更新日 2019年06月07日

浦添市立浦西中学校テニスコートへの米軍ヘリ部品落下事故に対する抗議・要請を沖縄防衛局長に対し行いました

6月6日、沖縄防衛局長に対し、浦添市教育委員会嵩元盛兼教育長が6月4日に発生した浦西中学校への米軍ヘリ部品落下事故について、児童生徒の生命と安全を確保する観点から抗議と要請を行いました。

 


 

 

浦教学第181

平成元年6月6

 

 

沖縄防衛局長

田中 利 殿

 

浦添市教育委員

教育長 嵩元 盛

 

 

 

浦西中学校への米軍ヘリ部品落下事故に対する抗議・要請

 

 

浦添市立浦西中学校児童生徒、教師並びに保護者に対し、重大な事故の現状を直視し、児童生徒の生命と安心を確保する観点から、別紙要求事項について最優先で取り組み、速やかに実現することを求める。

 

 

去る令和元年6月4日、米軍普天間飛行場第海兵師団第一海兵航空団所属のCH-53Eヘリコプターのブレードが浦添市立浦西中学校テニスコートに落下するという重大事故が発生した。

同型機による落下事故は、平成2912月に発生した宜野湾市立普天間第二小学校グラウンドへの窓枠落下事故に続くものであり、たとえ今回の落下物が軽量で人身に対し被害を及ぼす恐れのないゴム製品であるとしても、放課後の部活動を行う生徒の足元に落下した事実は、それ自体が中学校における日常生活においては絶対にあってはならないものであり、生徒や教師、更には保護者や市民が受けた衝撃と不安は計り知れず、強い憤りを禁じ得ないものであります。

このような重大事案が普天間飛行場近隣において繰り返される中、事故発生以後も引き続き航空機の運用が継続されていることは極めて遺憾であるとともに、当該事故の発生と併せて、飛行場の継続実施に対し強く抗議するものであります。

今回発生した事故については、再三に渡る県内外からの抗議・要請等に対する改善が見受けられないものと認識せざるを得ず、子どもたちの生命を守り、教育環境の安全を担保すべきであり、安全な環境の整備と再発防止に向け、今後、同型機を含む全ての航空機の飛行停止等、迅速的かつ適切な取り組みが早急に必要であります。

当市は普天間飛行場に離発着する航空機のルートに位置し、騒音問題を含む様々な障害に対し児童生徒の健全な教育環境を確保すべく、これまで適切な措置を求めてきており、児童生徒や教師の安全・安心を確保するためにも一日も早く普天間飛行場が閉鎖または移設されることを希望しております。

普天間飛行場は、日米両政府においてその返還が合意され二十数年を経過した現在もなお、返還は進んでおらず、結果として今回のような事故が繰り返される結果となったことは、普天間飛行場問題に関するすべての方々がこれを重く、真摯に受け止めなければならないものです。

浦添市民の願いは、普天間飛行場から発生する諸問題から解放され、一日でも早く安全・安心な教育現場が確立することであり、その実現に対し、最優先で取り組むべきものと理解しております。

 

つきましては、下記のとおり要請するものであります。

 

 

一、 浦西中学校における事故をはじめ、普天間飛行場周辺において米軍機による事故やトラブルが相次いでいることを踏まえ、今回発生した事故原因の究明と安全対策について真摯に対応し、再発防止を徹底して図るとともに、市民の安全の確保と、市内全ての学校施設の上空において米軍機の飛行を行わないこと

 

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