【分類】
トカゲ目(有鱗目) コブラ科
【種名】 ヒロオウミヘビ
【学名】 Laticauda laticaudata
【分布・生態】
南西諸島の沿岸にすむ。長さ70~120cm。海岸の岩場にかくれているが、夜、海に入って魚を食べる。陸上で産卵する。
同じ沖縄近海にすむウミヘビでも、ウミヘビ亜科のなかまであるクロガシラウミヘビなどよりも、かむことは少なく、筋肉を溶かす毒ももっていない。しかしウミヘビ類の持つ神経毒は、ヘビのなかまの毒の中で最も強く、命の危険があるため十分に気をつける必要がある。
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