【分類】 コウチュウ目 ホタル科
【種名】 クロイワボタル
【学名】 Luciola kuroiwae
【分布・生態】

奄美諸島・沖縄諸島固有種。

体長5mm前後の小さなホタルだが、光は強い。雌はほとんど飛ばない。雄は高さ1mほどの低いところを活発に飛び回る。その際強く点滅発光する。4~9月に見られ、前胸が黄赤色。

 

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☆オキナワスジボタルとクロイワボタルのちがい☆

 オキナワスジボタルは、飛びながら連続して光るが、クロイワボタルは約1秒に1回の速さで点滅して光る。成虫をおなか側から見ると、クロイワボタルの方が白い部分(ここが光ります)が大きいことがわかる。体の大きさにも差がある。

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   クロイワボタル(左)とオキナワスジボタル(右)

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