干潮時になると、干潟にシギ類などの水鳥類がやってきます。彼らは干潟上を歩きながら、餌を探しています。
 双眼鏡などを使って、餌を探す姿を観察すると、それぞれ歩き方や餌の探し方などに違いがあることがわかります。干潮時にじっくり観察してみましょう。

 よく見ると、水鳥たちのくちばしにいろいろな形があることに気がつきます。

[くちばしをよく見てみる]

 

キアシシギ

 主に春秋の渡りの時期に見られる水鳥です。

イソシギ

 最も普通に見られる水鳥です。

チュウシャクシギ

 長いくちばしが特徴的な大型の水鳥です。

キョウジョシギ

 礫や岩礁を好む傾向があります。夏の羽が綺麗なことから、”京女”の名があります。

クロサギ

 真っ黒なサギです。海岸で生活しています。

クロサギ

 クロサギの白色型です。

 
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