令和４年２月27日「何でもない日」に平和を想う　Urasoe Peace Concert を、JICA沖縄で開催しました。

 

　沖縄にルーツを持つペルー出身の歌手Meli ARAKI（メリー アラキ）さんが、祖母とのエピソードを交えながら『てぃんさぐぬ 花』をうちなーぐちとスペイン語で歌唱したほか、ラテン 音楽やオリジナル曲などを披露し、２年越しの開催に会場は大いに盛り上がりを見せました。

 

 

 

　松本市長との対談でMeliさんは「祖父母が沖縄戦を生き抜いたことで今の自分が在り、沖縄で歌を通して愛や平和を共有できて幸せです」と感慨深げに話しました。

 

　来場者は「イベントに安心して参加できることに感謝した い」と日々の生活が平和の上にあることを噛みしめました。

 

　また、令和３年度　浦添市中学生平和交流団として研修を修了し、ピースメッセンジャーに認定された中学生たちが、コンサートの運営スタッフとして参加しました。ピースメッセンジャーは受付や会場案内をし、コンサート開始前には、来場者にピースメッセンジャーの活動について紹介しました。

 

 

　会場内には壁新聞や活動報告を展示し、平和を発信する活動を行いました。

 

　メリーさんとピースメッセンジャー。これからもみんなで平和を伝え続けていきます。

 

＃うらそえ平和 ＃うらそえ平和2021 にて 投稿していただいた写真も展示しました！

　浦添市では、市民の皆さまと一緒に平和について考える機会を持つためにさまざまな方法で平和発信に取組んでいます。
　令和２年度・令和３年度は、６月慰霊の日パネル展に合わせてFacebookやInstagram等のSNSで、市民の皆さまから明るい未来を想像させる写真や、平和だな～と感じる写真を募集しました。今回のコンサート会場でも、皆さまからご投稿いただいた写真を展示いたしました。ご投稿、ご参加ありがとうございました。