記事番号: 1-9244
公開日 2023年09月01日
世界アルツハイマーデーおよびアルツハイマー月間とは
1994年「国際アルツハイマー病協会」(ADI)は、世界保健機関(WHO)と共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と制定し、この日を中心に認知症の啓発を実施しています。また9月を「世界アルツハイマー月間」と定め、様々な取り組みを行っています。
参考 世界アルツハイマーデー・月間 (公益社団法人認知症家族の会 ホームページより)
アルツハイマー型認知症とは
アミロイドβというタンパク質が海馬にたまることで脳の細胞が少しづつ死んでしまい、脳全体が縮んでいきます。主な症状としては、①初期の段階からの物忘れ ②同じ話をする ③ものとられ妄想 などです。その他の認知症の種類として、脳血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭葉変性症などがあります。
浦添市の取り組み
認知症に関するパネル展
認知症になっても希望をもって日常生活を過ごせる社会をめざして、パネル展を開催します。認知症の人もそうでない人も、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるような取り組みを推進します。
○期間 令和5年9月1日(金)から令和5年9月14日(木)午前11時まで
○場所 市役所1階ロビー
○期間 令和5年9月15日(木)から令和5年9月28日(木)午後7時まで
○場所 浦添市立図書館1階エントランスホール ※認知症に関する本の紹介もあります。
もの忘れ相談会(事前予約不要)
認知症の早期発見のための認知症セルフチェックシートを活用して認知症相談会を行います。認知症の早期発見は、早期治療につながり、症状が悪化する前に適切なサポートを受けることができます。また、今後の生活についても計画が立てられます。
○日時 令和5年9月19日(火)から令和5年9月21日(木)まで
午前9時から午前11時、午後1時から午後4時まで
○場所 いきいき高齢支援課 23番窓口(市役所1階)
浦添市地域包括支援センター窓口
オレンジライトアップ
認知症の普及啓発のシンボルカラーであるオレンジ色にペットボトルを使ってライトアップします。
○日時 令和5年9月21日(木)午後7時から午後8時30分まで
○場所 浦添市役所 正面玄関横(いきいき高齢支援課ベランダ)
※各地域でも実施します。
詳しくは浦添市地域包括支援センターへ。
その他の取り組み
○認知症に関するパンフレットやポスターの配布および掲示
○市役所庁舎内のデジタルサイネージで認知症啓発の放映
浦添市地域包括支援センターでの取り組み
浦添市内5か所の地域包括支援センターでそれぞれの取り組みを行っています。
○世界アルツハイマーデーおよびアルツハイマー月間の普及啓発
○認知症に関する本の貸し出し、推薦図書の紹介 など
また、地域包括支援センターでは、認知症に関する相談を受付しています。
お気軽にご相談ください。
浦添市の主な認知症施策について
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