裁判員・検察審査員の年齢が18歳以上に変更されました

　裁判所には、国民が直接参加する制度として、裁判員制度と検察審査会制度が設けられており、裁判員制度は、国民の中から選ばれた裁判員６名が裁判官３名とともに刑事裁判に参加する制度で、検察審査会制度は、国民の中から選ばれた検察審査員１１名が、検察官が被疑者を刑事裁判にかけないとしたこと（不起訴処分）のよしあしを審査する制度です。
　裁判員や検察審査員は衆議院議員選挙の選挙権を有する方の中から「くじ」で選ばれます。

　成人年齢引き下げに伴う法改正により、裁判員や検察審査員になることができる方の年齢が２０歳以上から１８歳以上に引き下げられました。
　令和５年の裁判員や検察審査員の候補者に選ばれた方には、令和４年１１月中旬ごろに通知書が送付されております。
　裁判員制度や検察審査会制度の詳細については、下記にてご確認ください。ご不明な点がございましたら、那覇地方裁判所（裁判員制度について）、那覇検察審査会事務局（検察審査会制度について）へお問合せください。