「国民健康保険の未納保険料に対する督促」と称するメッセージがSMS宛に送られていることが確認されました。

　メッセージ内には、リンク先へと誘導する内容の記載があり、おそらく架空請求やフィッシング詐欺と思われます。

　浦添市では、国民健康保険税を納期を過ぎても納付の確認ができていない納税義務者に対して督促を行いますが、ハガキタイプの督促状を郵送でお送りしており、メールやSMSで督促することはありません。また、国民健康保険税のお支払いをネット上で誘導することもありません。

　浦添市の国民健康保険税は、現在のところクレジットカードによる納付には対応していません。

　スマホアプリを利用したバーコード決済については、各決済アプリを起動して市が発行した納付書に印刷されたバーコードを読み取ることで行う仕組みですので、メッセージのリンク先から決済サイトに接続するようなサービスも提供しておりません。

　メールやSMS、又はSNSのメッセージ機能等を経由して、国民健康保険の請求があったときは、請求元の自治体名（浦添市など）の記載があるかどうかを確認し、記載がなければニセモノと判断してください。

　記載があるときは、メッセージ中に記載された電話番号ではなく、その役所の代表番号を検索して担当課につないでもらったうえで、請求が本物かどうかを確認することをお勧めします。