麻しん(はしか)・風しんについて

記事番号: 1-11715

公開日 1900年01月01日

更新日 2025年07月02日

はしか・風しん(MRワクチン)の定期予防接種について

はしかは、麻しんウイルスの感染によって引き起こされ、空気感染します。感染力はウイルスの中で最も強く(インフルエンザの約10倍)、十分な免疫が無い場合はほぼ100%発病します。高熱や発疹、コプリック斑(口内や頬の裏側に出る白い小さな斑点)等の症状が出ます。発病後の有効な治療方法や治療薬がないため、ワクチン接種による予防が最も重要です。

風しんは、風しんウイルスの感染によって引き起こされ、飛沫感染(咳やくしゃみ等)します。発熱や発疹、首のリンパ腺が腫れる等の症状が出ます。妊婦が妊娠初期に風しんにかかってしまうと「先天性風しん症候群」という心臓病、白内障、聴力障害等のある赤ちゃんが生まれてくる可能性があります。
はしか・風しんの感染は、MRワクチンを接種することで防ぐことが可能です。

 

MRワクチン1期

対象年齢:1歳から2歳のお誕生日前日まで
接種回数:1回
接種費用:全額公費負担(無料)

 

MRワクチン2期

対象年齢:5歳以上7歳のお誕生日前日まで(小学校就学前の1年間にある者)
接種回数:1回
接種費用:全額公費負担(無料)

 

はしか・風しん(MRワチン)の行政措置について

浦添市では、MRワクチン定期予防接種の1期・2期を受けることができなかった方に対して、以下の内容で行政措置(無料接種)での予防接種を実施しています。

 

MRワクチン1期

対象年齢:2歳~4歳でMR1期未接種者
接種費用:全額公費負担(無料)

 

MRワクチン2期

対象年齢:7歳~12歳でMR2期未接種者(小学校6年生の年齢の3月末まで)
接種費用:全額公費負担(無料)

※海外に行かれる場合は、発生状況に注意するとともに予防接種歴について確認し、麻しんの予防接種を2回受けていない場合や既往歴や接種歴が不明の場合には、抗体検査の実施・予防接種の要否等をかかりつけ医にご相談ください。

 

関連サイト

国立感染症研究所 麻しん

国立感染症研究所 風しん

渡航先の流行状況(厚生労働省 検疫所)

この記事に関するお問い合わせ

福祉健康部 健康づくり課
郵便番号:901-2103
住所:沖縄県浦添市仲間一丁目8番1号浦添市保健相談センター
TEL:098-875-2100
FAX:098-875-1579
お知らせ:問い合わせメールはこちら

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