記事番号: 1-14286
公開日 2025年10月01日
毎年10月は 食品ロス削減月間 です
「食品ロス」とは?
「食品ロス」とは、まだ食べられるにもかかわらず、捨てられてしまう食品のことです。
日本では、年間472万トンの食品ロスが発生しており、全員が毎日おにぎり1個分の食べ物を捨てている計算になります。
食品ロスを減らすためにできること
食品ロスを減らすための基本は、買い物をする時に「買いすぎない」、料理を作る時に「作りすぎない」、外食時に「注文しすぎない」、そして「食べきる」ことが大切です。
家庭でできること
買い物前に、食材をチェック
買い物に行く前に、冷蔵庫や食品庫にある食材を確認しておきましょう。
メモ書きやスマホで写真撮影などしておくと、買い物時の参考になります。
使う分だけ買う・すぐ使う食材は「手前どり」
まとめ買いはお得な場合もありますが、使いきれずに食材が傷んでしまうと、捨ててしまうことに…。
必要な分だけ、こまめに買うようにしましょう。
すぐに使う食材は、商品棚の手前からとる「手前どり」をすることで、お店からの食品ロスも減らせます。
料理は作りすぎない
体調や健康、家族の予定も考慮し、食べきれる量を作りましょう。
作りすぎて残った料理は、リメイクやアレンジレシピなどで、おいしく食べきりましょう。
外食でできること
食品ロス削減に、積極的に取り組むお店を選ぶ
料理の量を選べるお店や、食べきれない料理を持ち帰ることができるお店を選びましょう。
食べられる量を注文・盛り付け
食べられる量だけ注文、ビュッフェなどでは盛り付けしましょう。
小盛りメニューやハーフサイズを活用することもおすすめです。
残してしまった料理は、持ち帰りを検討
どうしても残してしまった料理は、お店と相談して持ち帰ることも検討しましょう。
※持ち帰りは自己責任で、お店を出た後の予定や季節などを考慮し、食中毒に要注意!
食品ロスを減らすことは、食費の無駄遣いを減らすことや、環境への配慮にもつながります。
日々の食生活のなかで、できることからはじめてみませんか?