記事番号: 1-14341
公開日 2025年10月31日
概要
浦添市では、働き方改革の一環として、令和8年1月19日(月)から、市役所本庁舎及び市役所上下水道庁舎における窓口受付時間を16時までに短縮します。(従来は17時15分でした)
窓口受付時間の短縮により、業務の見直しの時間を確保することで、業務効率化を進め、市民満足度の高い行政サービスの提供と、適正な労務管理に努めてまいります。ご理解、御協力のほど、よろしくお願いします。
①窓口受付時間の変更
【変更後】8:30~16:00
【変更前】 8:30~17:15
職員の勤務時間及び電話対応時間について(8:30~17:15)変更ありません。
②実施時期
令和8年1月19日(月)から開始
③対象施設
市役所本庁舎(全フロア)、市役所上下水道庁舎
(保育所、図書館、消防署など、上記対象施設以外は変更ありません)
窓口受付時間の見直しを行う目的
窓口受付時間の短縮により業務改善に取り組む時間を確保し、より丁寧な市民対応、行政サービスの向上に、これまで以上に努めるため。
窓口受付時間が職員の就業時間と同じ8時30分から17時15分となっていて、就業時間終了後の時間外勤務を前提とした就業体制を解消することで、経費の削減や職場環境の改善に努めるため。
働きやすい労働環境の構築により、優秀な人材の確保につなげるとともに、職員のワークライフバランスを実現し、業務上のミスの防止や生産性の向上など「働き方改革」に努めるため。
これまでの経緯
現在の窓口受付時間(午前8時30分から17時15分)は、職員の勤務時間と同じとなっています。このため、窓口受付業務終了後に会計や確認作業などの事務処理を行う必要があり、時間外勤務が発生する状況でした。特に、来庁者の多い窓口を持つ職場では、勤務時間外の事務処理が常態化しており、職員の適正な労務管理の実現や生産性向上における課題となっていました。
現在、マイナンバーカードを利用した、コンビニエンスストアのマルチコピー機で住民票の写し等を取得できるサービス(令和2年3月開始)が定着しつつあります。このサービスでの証明書の発行件数は、令和2年度の6,777件から令和6年度には52,797件へと大幅に増加しております。
こうした行政サービスの利用状況も踏まえ、浦添市では全庁的な「働き方改革」の一環として、窓口時間を見直すことといたしました。今回の見直しにより生み出される時間は、市民サービスの向上に向けた業務改善の時間として活用してまいります。
よくある質問
1 なぜ窓口受付時間が16時となったのかについて
住民異動手続きにおける来庁者の平均滞在時間が1時間を超えていることや、来庁者の多い窓口を持つ課の意見も踏まえ16時としています。なお、市民課のデータを分析した結果、およそ9割の方が16時までに来庁されています。
2 16時までに受け付けた手続きや相談について
16時までに受け付けた手続きや相談業務については、現行の対応と同様に17時15分までの間、継続して対応します。また、緊急を要する場合など対応することが適切であると判断した場合は、現行と同様に対応いたします。
3 今後の予定
今回の窓口受付時間の変更につきましては、市民等の皆様に混乱が生じないよう、円滑な移行に万全を期すため、市広報誌、ホームページ、市公式ソーシャルメディアなどの周知活動により、市民等の皆様に情報が行き渡るよう広報を行いつつ、実施に向けた取組みを進めてまいります。
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