記事番号: 1-14382
公開日 2026年03月02日
もしもの備え、していますか?
地震や風水害などの自然災害は、いつ、どこで起こるかわからないもの。大規模な災害が起こると、物流機能が止まり、スーパーやコンビニの店頭で食品が手に入りにくくなります。いざという時に慌てないために、普段から準備をしておくことが大切です。
「災害時の食の備え」というと、特別な保存食を用意したり、たくさんのストックを保管するためのスペースが必要だったり、大変そうというイメージを持ってしまうかもしれません。
実は、日常生活のちょっとした工夫で、無理なく災害への備えをはじめることができます。ここでは、今日からできる食品備蓄のコツをご紹介します。
目次
どれくらいの備えが必要?
備蓄の目安 = 最低3日分~できれば1週間分 × 人数分
※沖縄は離島県のため、災害後、食料品が手に入るようになるまで時間がかかることが想定されます。地域や家庭の状況に応じて、多めに備えることも大切です。
備蓄の例(1週間分・大人1人分の場合)

簡単🔰ローリングストック
「ローリングストック」とは、普段から食べている食品を少し多めに買っておき、賞味期限の近いものから消費して、食べた分を買い足す方法です。こうすることで、常に一定の食品を家庭で備蓄することができます。日常の買い物の範囲でできるので、食品備蓄の第一歩におすすめです。

あなたや家族に必要なものは? ~食事に特別な配慮が必要な場合~
乳幼児、食べる機能(噛むこと、飲み込むこと)が弱くなっている、慢性疾患(腎臓病のたんぱく制限やカリウム制限など)がある、食物アレルギーがあるなど、食事に特別な配慮が必要な方は、災害時に避難所で配られる食事が食べられない場合があります。
災害時は、特殊食品が手に入りにくくなることが想定されるため、2週間分の備蓄が推奨されます。

あると便利な家庭用品
食品と同じく大切なのが、食事の用意をするときに使う備品類。身近な家庭用品が、災害時にも活躍してくれます。

湯せんで簡単!パッククッキング
パッククッキングとは、耐熱性のあるポリ袋に食材を入れて、鍋などに沸かしたお湯で湯せんする調理方法のこと。洗い物を出さず、簡単に温かい料理を作れるため、災害時に役立ちます。
パッククッキングのメリット
- 加熱に使うお湯が汚れないため、再利用できる
- 袋のまま食器によそえば食器が汚れず、洗い物を減らすことができる
- パックするため、衛生管理や持ち運びが楽
- 袋ごとに食材を変えて、複数の料理を一度に作れる(普段の食事作りにもオススメ!)
パッククッキングでご飯を炊くと…
パッククッキングでご飯を炊く方法を、簡単にご紹介します。

ほかにも、米と一緒に具材を入れて炊き込みご飯にしたり、缶詰などを使って煮物や和え物、デザートを作ったり、さまざまなアレンジができます。
パッククッキングの基本的な方法や注意点などは、農林水産省ホームページ(外部サイト)で紹介されています。
関連リンク
この記事は、農林水産省「災害時に備えた食品ストックガイド」「要配慮者のための災害時に備えた食品ストックガイド」を参考に作成したものです。
