記事番号: 1-11037
公開日 2025年04月01日
更新日 2025年07月09日
子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)のお知らせ
子宮頸がん予防ワクチンについては、子宮頸がんの予防に一定の効果があることから、平成25年4月から予防接種法に基づく定期予防接種となりましたが、平成25年6月14日の厚生労働省の会議において、予防接種後にワクチンとの因果関係を否定できない痛みが続く事例があることが報告されたため、浦添市では国の方針に基づき、予診票の送付・積極的な接種勧奨を行っていませんでした。
その後、厚生労働省で子宮頸がんワクチンの有効性および安全性に関する評価、接種後に生じた症状への対応、情報提供の取り組み等について議論が行われ、子宮頸がんワクチンの安全性について特段の懸念が認められないことが確認されました。また、接種による有効性が副反応のリスクを明らかに上回ることが認められ、積極的な通知を差し控えている状態を終了させることが妥当であるという旨の通知が厚生労働省から都道府県を通じて全国の市区町村に通知されたことを受け、子宮頸がんワクチンについて令和4年度から個別通知を再開することになりました。
リーフレット 及び 厚生労働省のホームページ などを確認していただき、ワクチンの有効性とリスク等について,接種者本人と保護者で話し合い、充分理解した上で接種を希望される場合は、子宮頸がんワクチンを取り扱っている医療機関に直接ご予約ください。
また、ワクチンへの理解を深めるため、お子様の体調管理のためにも、保護者の方はできるだけ同伴してください。
〇対象者 小学校6年生から高校1年生相当年齢の女子
〇接種費用 無料(全額公費)
対象年齢を過ぎ、任意で接種する場合の費用は3回接種で約5~9万円です。
〇接種場所 市内医療機関または本島内の医師会加盟医療機関
9価ワクチン(シルガード)について
シルガード9 (9価HPVワクチン) は、令和5年4月から定期接種となりました。詳しくは 厚生労働省のホームページ をご覧ください。
厚生労働省 ヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~
(平成9年度生まれ~平成20年度生まれまでの女性へ)HPVワクチン接種を逃した方に接種の機会をご提供します
ワクチンを受けた後は、体調に変化がないか充分に注意してください
医療従事者の方へ ~HPVワクチンに関する情報をまとめています~
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