記事番号： 1-10445

公開日 2022年11月18日

　浦添市では介護給付適正化の一環として、ケアプランの点検を行っています。令和４年11月１日より、下記項目について要件を設定し、その要件に該当する浦添市指定居宅介護支援事業所における対象のケアプランについて、市が点検を行うことが必要と判断したものについては、ケアプランの提出を求めることといたします。
　なお、対象事業所へは個別にケアプラン点検実施に関する通知を行います。浦添市から求めがあった場合には、ケアプランの提出に協力いただきますようお願いいたします。

設定した要件

(1)：区分支給限度基準額の利用割合
(2)：利用サービス種類とその割合

点検の目的(厚生労働省資料抜粋)

　有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅等(以下「集合住宅」という。)に併設している介護サービス事業所を利用している集合住宅居住者の方が、一般在宅サービス利用者よりも介護サービス利用量が多い。また、同一建物減算の見直し減算の拡大にも関わらず併設事業所を利用している集合住宅居住者の介護サービス利用量が増加しているため。

※介護保険サービスが集合住宅入居者の自立につながっているかの観点も考慮しながら多職種による検討を行うものです。
※この点検はサービスの利用制限を目的とするものではありません。

対象となる居宅介護支援事業所について

　高齢者向け住まい等(有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅)に併設等している(隣接、近接や同一法人や系列法人など関連があると考えられるものを含む。)居宅介護支援事業所であって、浦添市が設定した要件に該当する居宅介護支援事業所。

※高齢者向け住まいには「未届の住宅型有料老人ホーム」も該当します。

対象となるケアプランについて

　対象の居宅介護支援事業所の介護支援専門員が令和４年11月１日以降に作成又は変更したケアプラン

提出後の対応について

・提出を受けたケアプラン等をもとに、浦添市が点検を行います。
・多職種の市職員等で構成する点検会議において検証を行います。
・ケアプランを作成した介護支援専門員の方には必要に応じ、追加資料の提出や説明を求めることがあります。
・検証の結果、改善が必要と判断された場合には、ケアプランの見直しを求め、状況により指導の対象となることがあります。