記事番号: 1-13952
公開日 2025年06月06日
「テレビの音が大きいと家族に言われた」、「友だちの集まりで会話が聞き取りにくくなった」など、聞こえが気になることはありませんか?
加齢性難聴とは
加齢性難聴とは、年齢を重ねることで徐々に進行する聴力低下のことをいいます。
一般的に40歳代から聴力が低下する傾向があると言われ、75歳を超えると約半数の人が聞こえづらさを感じているとも言われています。
「聞こえ」に不便を感じると、会話やコミュニケーションを避けたり、外出を控えるなど生活に変化がみられたり、難聴があると認知機能低下の合併が高いことが明らかになっています。
「年だから仕方がない」と思わず、生活の質(QOL)の維持・向上のために「聞こえ」に関心をもってみませんか。
聞こえのチェック
チェックリストで簡単に聞こえの状態をチェックすることができます。
- 会話をしているときに聞き返す。
- 後ろから呼びかけられると、気づかないことがある。
- 聞き間違えが多い。
- 話し声が大きいと言われる。
- 見えないところからの車の接近に気づかない。
- 電子レンジなどの電子音が聞こえない。
- 耳鳴りがある。
1~2個:実生活でお困りのことがあれば、耳鼻咽喉科を受診しましょう。
3~4個:耳鼻咽喉科で相談してみましょう。
5個以上:早めに耳鼻咽喉科を受診することをおすすめします。
※出典:一般社団法人日本補聴器販売店協会ホームページ
耳の聞こえについてお知りになりたい方は、以下のホームページをご覧ください。
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