蚊が媒介する感染症に注意しましょう

記事番号: 1-14516

公開日 2025年11月05日

蚊(か)媒介感染症

蚊媒介感染症とは、病原体を保有する蚊に刺されることによって起こる感染症のことです。

主な蚊媒介感染症には、ウイルス疾患であるデング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症、日本脳炎、原虫疾患であるマラリアなどがあります。

これらの感染症は主に熱帯、亜熱帯地域で流行しています。

日本においては日本脳炎以外の蚊媒介感染症は海外からの輸入感染症としてみられていますが、デング熱に関しては2014年に国内感染例が報告されました。

予防のポイント

  • 屋外の蚊が多くいる場所での活動する場合は、できるだけ肌を露出せず、虫よけ剤を使用するなど、蚊に刺されないよう注意してください。
  • 蚊の発生を減らすために、定期的に幼虫が発生そうな周辺の水たまりの除去・清掃をしましょう。
  • 下草を刈るなど、成虫が潜む場所をなくしましょう。
  • 日本脳炎は不活化ワクチンによる予防接種、マラリアは医師の処方による予防内服が有効です。

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関連サイト(外部リンク)

以下は、本記事を作成する際に参考にしたサイトです。

【厚生労働省HP】 蚊媒介感染症 

【沖縄県HP】 蚊媒介感染症関連情報

 

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