【分類】甲虫目 ホタル科
【種名】オキナワスジボタル
【学名】Curtos okinawanus
【分布・生態】沖縄島、久米島、奄美大島に分布し、畑周辺や緑地で見られる。
体長6.6~7.3mm。成虫出現期は6月から11月。
雄は持続した光を放って飛翔、雌はとまっているときゆっくり明滅して光る。
▲ 成虫
▲ 幼虫
【種名】クロイワボタル
【学名】Luciola kuroiwae
【分布・生態】奄美諸島・沖縄諸島固有種。
体長5mm前後の小さなホタルだが、光は強い。
雌はほとんど飛ばない。雄は高さ1mほどの低いところを活発に飛び回る。その際強く点滅発光する。
オキナワスジボタルは、飛びながら連続して光りますが、クロイワボタルは約1秒に1回の速さで点滅して光ります。成虫をおなか側から見ると、クロイワボタルの方が白い部分(ここが光ります)が大きいことがわかります。体の大きさにも差があります。
▲クロイワボタル(左)とオキナワスジボタル(右)▲
【種名】オキナワクロミナミボタル (別名オキナワクロホタルモドキ)
【学名】Drilaster okinawensis
【分布・生態】沖縄島に分布する。
体長5.3~6mm。成虫出現期は4月から5月中旬。
幼虫のみ発光する。
【種名】オキナワマドボタル
【学名】Lychnuris matsumurai
体長8~10mm。成虫出現期は3月から5月。