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平成27年度 てだこ環境調査団
 

 

報告会&ワークショップ

3.グループディスカッションと発表

市民が環境調査を行う「市民環境調査」を企画・実施する際に、課題は何か?その解決策は?をテーマに、2つのグループに分かれてディスカッションを行い、発表しました。

 

   A班

  B班

 

 

 A班でのディスカッションの結果

【課題】

・初心者の理解が深まる工夫が欲しい。

・公園内の植物、昆虫の解説や名前の表示が欲しい。

・調査に子供を含めると、楽しくなると思う。

・植物の見方など、基本的なことを事前に学びたかった。

・通年(4季)調査が必要なのではないか?

・専門的な調査が必要だと思った。

                            

【解決策】

・調査回数を増やすとか、項目を絞る(例:植物だけ)事が有効ではないか。

・公園内の生物に関する案内・解説板の設置。

・子供などの安全管理を行いつつ、調査を実施する体制が必要。

・事前学習ができるような教材の開発

・通年活動するためのサークルづくりがいいと思う。

・専門的な調査と結果の公表。

 

 

 

 

B班でのディスカッションの結果

【課題】

・事前に基本的なことを学習する必要を感じた。

・調査実施時期、時間帯の設定が難しいことがよくわかった。昆虫は昼夜で動きが違う。

・公園の草刈りがされていただけで、昆虫が見つけにくくなっていた。生息環境の大切さ。

・生物の危険情報、特に触ると害のある昆虫を知った。

・昆虫は生息場所が種によって決まっているものが多い。
  

                             

 【解決策】 

・事前学習ができるような教材の開発と普及。

・自然環境調査は4季実施し、昼だけでなく夜間の調査も必要。

 (ただし、夜間の調査は昼よりももっと難しい。)

・自然を残す工夫、例えば、人が手を付けない場所を作る。

・触れると危険な昆虫は、写真情報などが必要。

・事前に採取エリアを分けて、分担で調査をすると効率的かもしれない

 

 

  A班の発表

    B班の発表

  

 その他の自由意見をまとめました。

 

・生物が存続していけるような環境を残していきたいと感じた。

・見て、楽しんで、それを伝えていけたらと思った。

・浦添市の環境を一カ所で学べるもの(施設)があったらいいと思う。

  

 

 

 

 環境調査集合写真 (9月13日撮影)

 

 報告会&ワークショップ集合写真 (10月11日撮影)

 

 

 

  浦添市環境マップ - てだこ環境調査団 - 平成27年度