水生動物早見表

 

浦添市内の水辺で見られるおもな水生動物の早見表です。

ボラ

胸びれのつけねの上半分が青い。

周縁性魚類

全長60cm

※写真下はコボラ

オキナワフグ

体に白点が多数見られる。胸びれの下部が黄色い。

周縁性魚類

全長18cm

周縁性(しゅうえんせい)魚類:汽水域に生活の場があるか、本来は海に生息しているが一時的に汽水域や淡水域に侵入してくる魚類のこと。
ナイルティラピア

尾びれに細かい横しまが見られる。川の浅い場所で見られる写真のような円形の穴は、本種やカワスズメの産卵用の巣である。

外来種、純淡水魚

全長50cm

グッピー

オスはひれや体にいろいろな色彩の模様が見られる。メスはこの模様はなく地味である。

外来種、純淡水魚

全長5cm

上:オス
下:メス

純淡水魚(じゅんたんすいぎょ):一生のすべてを淡水域で過ごす魚類のこと。
イズミハゼ

頭が丸く、上から見ると目が離れている。体全体に横しまが見られる。

通し回遊型魚類

全長5cm

ミシシッピアカミミガメ

河川や池、沼で見られ、魚やエビなどを食べる。
子ガメはミドリガメの名でよく店頭で見られ、ペットとして飼われていたものが逃げたり捨てられたりして野生化している。

外来種

通し回遊型魚類:一生のうちある時期に規則的に川と海の間を回遊する魚類のこと。
ミナミテナガエビ

体の横に川の字状の模様が見られる。河口から中流域までの流れの緩やかな場所に生息する。

体長9~10cm

フタバカクガニ

体の側面(目の後ろ)に片側2個ずつのトゲがある。はさみの上部に2~3本の線があり、指の上部には13個の粒がある。
内湾、河口、マングローブ林に生息する。

 
イシマキガイ

殻の表面は黒かっ色または緑かっ色で小さな三角形の模様が密にある。
河川の中・上流部にかけて広く生息する。

イボアヤカワニナ

殻の表面にイボが多数見られる。殻の色は淡い黄かっ色であるが、多くの場合付着物で覆われ濃色となる。
淡水域から汽水域上部に生息する。

汽水域:川の下流部で淡水と海水が混じりあう水域のこと。

 

目次 浦添市環境マップ自然観察へ行こう