浦添市認知症高齢者等見守りSOSネットワークとは？

　認知症の人等が地域の中で安心・安全に暮らし続けられるように、地域の多様な人々や組織等が普段から見守りながら、行方不明になることを未然に防ぎ、万が一、行方不明が発生した時には、スムーズに連携協力しながら、本人を早期に発見できるよう、見守るためのネットワークです。
　行方不明発生時には、行方不明者情報を協力機関、協力者の皆さまへメールまたはFAXで発信します。

行方不明発生時の流れ

※１．浦添市地域包括支援センターについては、下記リンク先『高齢者に関する相談窓口（浦添市地域包括支援センター）』のページをご参照ください。

『高齢者に関する相談窓口（浦添市地域包括支援センター）』

●事前登録について（随時、登録申請受け付けています。）

　認知症等で行方不明になる恐れや心配のある方が事前に登録申請を行っておくことで、もしもの時に素早く情報を発信し、早期発見に繋げます。

事前登録の流れ

【対象者】

１．市内在住のおおむね65歳以上の者で、認知症等があり、外出後１人で自宅に帰れなくなる可能性のある者。
　（65歳未満であっても、若年性認知症等で同様の心配がある場合もご利用できます。）

２．その他市長が特に必要と認める者。

【登録方法】

・「事前登録申請書（様式第１号）」と「登録票（様式第２号）」を下記の登録届け出先へ提出。

・事前登録者の情報は、浦添市、浦添市地域包括支援センター、警察署で共有されます。

※ご登録いただいた情報は、本事業以外の目的で使用することはありません。
※申請は担当ケアマネジャー等でも可能ですが、申請書内にはご家族の同意をいただく欄もあります。
　申請の前に必ず、ご家族等と確認・共有をされるようお願いいたします。
※登録内容の変更や登録を取り下げる場合は「登録変更・取消届出書（様式第３号）」の提出が必要です。

【料金】

・無料

【注意事項】

・事前登録者についても、行方不明発生時は警察への行方不明届出が必要です。
　その際、より直近の写真の提示や行方不明時の服装、状況等詳しい内容の聞き取りを求められる場合があります。

●協力機関、協力者について（随時、登録申請受け付けています。）

　浦添市又は各地域包括支援センターから配信された行方不明者情報をもとに、日常生活の範囲内や業務の範囲内など、できる範囲で認知症高齢者等の発見、保護及び情報提供に協力する事業所等（協力機関）や個人（協力者）のことです。

協力機関・協力者一覧（Ｒ6年１月現在）

【協力機関、協力者の登録をする前に確認しておいてほしいこと】

１．日常生活の範囲内や業務の範囲内で、協力可能な範囲を確認する。
　⇒継続した活動が大切です。

２．個人情報の取り扱い方法について考えておきましょう。
　⇒対象となる方の記録は、大切な個人情報です。
　　取り扱いについてはきちんと確認しておきましょう。

３．なにか気づいたことや、気になった方を見かけた場合の対応方法を事前に確認しておく。
　⇒情報共有の方法や対応の流れ、声のかけ方等を検討しましょう。

　＊認知症の人への声のかけ方、対応方法については『認知症サポーター養成講座』で学ぶこともできます。
　　下記リンク先『認知症サポーター養成講座』のページをご参照ください。

『認知症サポーター養成講座』

【個人情報の取り扱いについて】

１．情報提供は同意された範囲内でのみ取り扱うこと（様式第２号「登録票」参照）。

２．第三者への情報提供、ホームページ、SNS等への情報掲載禁止。

３．協力依頼の終了後、提供された個人情報は速やかに破棄すること。

【登録方法】

・協力機関は「協力機関登録届出書（様式第４号）」と「個人情報に関する誓約書（様式第４号−２）」、協力者は「協力者登録届出書（様式第７号）」と「個人情報に関する誓約書（様式第７号ー２）」を下記の登録届け出先へ提出。

・協力機関、協力者の情報は、浦添市、浦添市地域包括支援センターで共有されます。

※ご登録いただいた情報は、本事業以外の目的で使用することはありません。
※登録内容の変更や登録を取り下げる場合は、協力機関は「協力機関登録変更・取消届出書（様式第６号）」、協力者は「協力者登録変更・取消届出書（様式第９号）」の提出が必要です。
※協力機関、協力者の登録にあたり、情報を受け取るためのメールアドレス（データの受信が可能なもの）、又はFAX番号が必要です。